VB観戦レポート | 強行突破 FC2新館
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年に一度のお楽しみ。
今年も応援団が盛り上げなくても集まったファンが試合開始直後から全力の応援をする国内随一のバレー大会、チャレンジマッチに行ってきました。

昨年は初日前日の天候が悪く、1日目を観戦に行く気力が折れたのですが、今年は両日観戦しようと3月中旬からスケジュール調整と宿泊の手配をしていました。
今年も前線を伴った低気圧の接近により天候は春の嵐でしたが、気持ちよさを感じさせてくれるチームを2日間たっぷり応援をしてきました。
応援したチームが全てVプレミア残留&昇格という出来すぎの結果となりました。
きっと私が気持ちよく感じるチームは、チーム強化の方向性的にも正しいのでしょう。

何が気持ちよく感じるのか。
説明してもわかる人とわからない人もいるし、わかろうとしない人もいます。
わかろうとしない人の相手は面倒くさいので、このまま読まずに昭和のバレーに取り残されていってください。

http://togetter.com/li/480243 バレーボールの「流れ」を可視化する #vabotter
このまとめの教材のような試合が多く、面白い2日間でした。
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ブロマガって何?
最近、youtube動画を(主にバレーボール以外で)楽しんでいて、チャンネル登録やらマイチャンネルやら、有効なyoutube利用法が見えてきました。
半年間で展開されたアイドル番組の一大コントをまとめてみたり、もう一度見たかった両者攻撃サーブで一歩も譲らないカードをまとめてみたり、いろいろ楽しんでいます。

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チャンネルを登録しておくと、youtubeさんがお勧めの動画を紹介してくれたりして、youtubeを使い込んでいくうちにその精度がますます高くなってきております。
そこで紹介された動画がこれ。

開催されてほやほやのロシア男子のオールスターゲーム。



オープニングでテチューヒンがインタビューを受けています。
彼はいぶし銀的なレフトエースと勝手にイメージを決め付けていましたが、しゃべるしゃべる。
日本でこういうオールスターをやっても、市民主体の東京マラソンでも「想い」だとか「ドラマ」だとかを強調する某民放局ならば、番組開始早々清水あたりのくだらない内輪受けの話を聞かされそうなものです。

テチューヒンは「今日はバレーボールを知らない人も、その面白さの虜にしちゃいますよ。存分に楽しんでください」などと言っているのだろうことは、ロシア語がわからない私にも伝わってきます。
日本でいうならば、米山兄が饒舌に両チームの戦力分析を交えてしゃべり倒す感じでしょうか。


私がバレーを見ることを趣味にするようになったのは2003年ワールドカップ以降で、実際にプレイをしていた高校時代以降はたまに見る程度で知識としてはかなりの空白があります。
その空白の期間に日本でもオールスターゲームが行われていたそうですが、「コンビを合わせるには何年もかかる」なんていう大林素子やら日立系選手の宗教的主張を批判できるまともなバレーファンがいない時代、おそらくへっぽこ高速コンビバレーを金を取って見せて、結局一般的なバレーファンからもそっぽを向かれたのでしょう、私が観戦を趣味とするようになった時にはすでに行われなくなりました。

しかし『きちんとした基礎技術』と『世界標準のコンセプト』があれば、急造チーム同士でもハイレベルなゲームが展開されることはこの動画の2セット目までを見るとわかります。
また、「ボールがミカサだからジャンプフローター」なんていう決め付け自動思考などしないので、2セット目が終わった後はジャンプサーブ腕自慢によるスピードガンコンテストまで行われます。

そして状況が変わってくるのがこのジャンプサーブ腕自慢スピードコンテストの後から。

いろいろな選手の腕自慢パフォーマンスが繰り広げられます。
個人的にはクイッカーを囮に自分のセットをX攻撃で打つセッターとジャンプサーブを打った後のダイレクトボールをバックアタックで決めるパフォーマンスに大笑い。
むせるスキーの真下スパイクは、ネットの通過点を見ると俺でもキルブロックできると思ってしまったり…
まぁそれでも楽しい。

そして第3セットからはロシア人のバレーボール馬鹿っぷりが随所に現れます。ネタばらしはしないでおきますので、実際に動画を見てみてください。
機転を効かせて反射的にホイッスルを吹くのを我慢できる審判もエライよなぁ。いろいろな意味で一緒に参加して観客を楽しませている。

こうしたバレーに対する創造性や自由度の高いバレー馬鹿ハートがベースにあり、『きちんとした基礎技術』と『世界標準のコンセプト』があるからこそ、オリンピックの決勝で追い込まれた場面でのあの第3セットが可能になってくると思うわけで、日本とのバレー文化レベルの圧倒的な差を感じさせられる動画でした。

Olympic Volleyball Players of Russia: Yekaterina Gamova, Elizaveta Tishchenko, Yelena Godina, Lioubov K L C, Yevgeniya ArtamonovaOlympic Volleyball Players of Russia: Yekaterina Gamova, Elizaveta Tishchenko, Yelena Godina, Lioubov K L C, Yevgeniya Artamonova



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2013年、二度目のバレー会場観戦は女子チャレンジリーグ。

隣の区で開催。しかもホームのGSSサンビームズ以外は土日両日で全て入れ替わり、一気に7チームを見ることができるというお得な開催形式でした。
柏の大会にてエンクロと大野石油をチェックしていますので、これでチャレンジは9チームを生で観戦済みです。

これで残りはたぶん熊本と三洋電機と健祥会とバカウケ米菓の4チームのはず。
「常に発展」「成果の拡大」ってVリーグの公式ページに書いてあったから間違いない。
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簡単に戦評を…と思ったのですが、6試合もあったので予想以上に長文になりました。
運営について目に付いたことが多すぎて、書き始めたら長文モードに入ってしまったのが運のつき。
状況が悪い時の典型的な傾向がはっきりと出ていた警視庁ピーポーズとつくばユナイテッドSun GAIAのレポートが特に長くなりました。

バレーボールというものを考えてみる気が無い人にやいのやいの言われるのも馬鹿馬鹿しいので、ブロマガ(課金機能)会員限定とさせていただきます。
Vリーグの運営やバレーボールという競技を考えてみたい方だけどうぞ。

(訂正)ピーポーズの陰の名称はポートファイターズではなくフォートファイターズというそうです。
覚える気が無いのでここで訂正しておきます。
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VリーグといえばVプレミアリーグ女子のことだろうとばかりに、今年はリーグ戦が始まってからのんびりと発売された、VOLLEYBALL (バレーボール) 増刊 Vリーグ2012-13 チームの顔 2012年 12月号 [雑誌]

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この本のスケジュールガイドによると12月に開催されることになっている(P145)柏市中央体育館に、1ヶ月早く乗り込んでみました。

11月17日と18日の二日間でしたが、17日は体調があまり思わしくないのと天候が荒れ模様のため取りやめ。
18日は快晴だったので、ヒートテックを着込んでお出かけしました。


開催地
柏市中央体育館は2回目。
北柏駅からバスもあり、徒歩でも15分程度。

前回この体育館に来た時は急に体調が悪くなったので、18日は防寒に気を使って足を運びました。
駅を降りた時に風景に見覚えがあり、スマートフォンのGPSを保険に感で歩いて行ったところ、すぐに天宣会病院のピンクの建物が見えてきました。
天気の良い日はバスを待つよりお散歩のほうが気持ちよい。コンビニに寄っても20分くらいで到着です。
13時試合開始のつもりで入ったら12時試合開始で、到着して席についたらすぐにキッズエスコートでした。


運営
体育館の前まで行って、一瞬入り口に迷いました。
確かに2階が入場口だという看板もありましたが、看板を見つけるより先に前回来た時の記憶を思い出したというのが実情で、新規顧客を獲得するためにはもう少し工夫が必要です。

フラッと出かければ気楽に見られるファン思いのバレーボールですので当日券を購入しましたが、当日券を買って同じ入り口からそのまま体育館の中に入れたのは良いところ。
普通は入り口を片方塞いで別の入場口に回されるところですが、導線を広く取るのは良いことです。

それからチケットが手刷り単色印刷やチケットぴあの売れ残りではなく、ホームチームであるエンクロのマークが入ったこの大会用に印刷されたものでした。
こういうのは地味だけど嬉しい改善。

また入って正面に売店を設置していたのも良かった点。
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毎年恒例のVリーグ公式プログラムを購入しました。
いつも思うのだけれども、女子の会場でも男子のプログラムを買えるようにならないものでしょうか?
特にチャレンジ男子は開幕が遅いので、入手が年明けになったりするのです。

あと、運営面では千葉大会にありがちな喫煙所に関する無関心が今回も露呈。
飲食面の販売ともども、一般客を少しでも多く引き込もうという意識の欠如がこういう部分に現れます。
関東では神奈川県協会がこの点一歩リードしているので、千葉県協会で運営に携わる人は是非視察に行ってほしいものです。


会場
柏エンゼルクロスの母体である天宣会病院のすぐそばにある、まさに柏エンゼルクロスのホームコートです。
チャレンジリーグの試合を開催するには適度な客席数で、チーム応援団席や招待小学生チームが席をガッツリ押さえても余裕をもって席に座れます。そして閑散となることもない。

アリーナ席は体育館フロア同レベルのパイプ椅子で、かなり視界は悪いでしょう。
アリーナでバレーを見せて金を取ろうと思ったらやはりひな壇にしないとね。
選手に少しでも近づいて応援したいという方以外は2階席のほうがおすすめなのがバレーボールです。

2階席の後ろ2列に座ってようやくコート全周のラインを見渡せます。
コートサイド席のみとなりますが、コートエンド側は通路になっていて、観客数も少ないのでそこで立ち見していても大丈夫そうです。


開催カード
上尾メディックスvs.PFUブルーキャッツ
柏エンゼルクロスvs.大野石油広島オイラーズ

選手移籍情報やチーム情報などをOFFに追わない性質なので、状況把握が大変でした。
バカウケ製菓がいなくなったことや健祥会がいなくなったことなどをプログラムを眺めていてようやく思い出す状態。
しかもメガネを忘れるという失態で、選手の顔も識別できなければ背番号もよく見えないという状況での観戦です。


上尾メディックスvs.PFUブルーキャッツ
PFUを見るのは本当に久しぶりでした。
かなり前に監督が替わったタイミングで見限ったことがあるチーム。
参考記事:つまらん。おまえのバレーボールは実につまらん。

最近の全日本バレー中継で面白い解説をやってくれている寺廻太が監督になり、また応援してもいいかなと思っているところでようやくPFUの観戦機会が巡ってきました。
解説中監督のタイムアウトのタイミングが悪いとキレ出すてらまわりんですから、タイムを取るタイミングが悪ければ客席からちゃちゃ入れてやろうかと身構えていましたが、上尾応援団恒例の『スピーカー音量が上手に調節できません攻撃』を喰らってすっかり忘れてしまいました。

久しぶりに見たPFUですが、良い時のレフトへの51のセットは比較的打ちやすそうに見えました。
背番号14番がスパイクを決めて雄叫びをあげていましたので、アズ(清水亜寿里)の名前を思い出す。
試合の途中で佐藤奈美の名前も思い出したのですが、あまりよくわからず。
帰宅途中にプログラムを眺めていて、モッチー(餅田千佳)がいたことを思い出す。
そして船崎恵視が加入していることを知る。

まぁPFUに関しては『世界標準』だとか『速さではなく早さ』だとか言わないので、面白いバレーボールを創造していってください。
まずは選手の髪の色を金髪に戻すところからはじめよう。


上尾は18番のジャンプサーブに度肝を抜かれる。
やはりもるてん。ミートをしっかりとかけられるプレイヤーだと素直に狙ったところにボールをコントロールできるようで、ジャンプサーブとの相性は抜群です。
またミートをきちんとかけられると、全力ではないボールできちんとドライブ軌道を描くこともできます。
18番は緩急を使い分けてサーブでPFUレシーブ陣にプレッシャーを与えていました。ゲームを支配するためには大切なこと。

このカードの後にプログラムを購入したので18番の選手が誰だかわからなくてジタバタしていたのですが、なんと東海大時代に楽しませてくれた吉村志穂でした。
大学時代と比べて痩せたためか、遠目でよくわからなかった。

上尾はシーズンオフ中に12番安藤典莉子のファーストテンポ映像を見ていたので、もうすこし現代的なバレーボールを見られるのかと思っていたのですが、残念ながら『低くて速いつもりのリードブロックにつかまるバレー』に終始していました。
助走に開けない状況の外人に『低くて速いつもりのぶん投げトス』を上げた結果、外人はジャンプしないでスパイク。これがチャンスボールになってカウンターアタックを喰らう…というようなお粗末な場面もあり。
つる…原桂子!きちんと『ふわっと来てズドン』を徹底しろ!
上尾にはチャレンジマッチで久光と直接対決してほしいという願望があるのだ。

つ…原さん、この辺を読み返して久光とのチャレンジマッチに備えようね。
参考:#vabotter 2012年白ペデ後のファーストテンポ
参考:#vabotter トス軌道基準のファーストテンポの話から、セットの話に展開した。


柏エンゼルクロスvs.大野石油広島オイラーズ
大野石油のユニフォームの肩の部分が白いので、天使の羽>>>エンゼルクロスという思い込みをしながら観戦スタート。
このカラーリングは前から変わってないっていうのに、数年ぶりに見るとダメね。覚えていない。

数年ぶりに見る大野石油はなかなか良いチームになっていました。変に『速さ』に縛られず、外人に頼らなくてもパワフルな印象。
本当はこれこそがスタートラインなんだよね。
好き好んでマイナスからスタートしようとするチームが日本には多すぎる。

ただ残念だったのはセッター以外がトスを上げる時、いわゆる二段トスが雑な点。
手上げのアンダートスが多いため、軌道が放物線を描きます。
つまり後方からネット際に上げると、ボールがどんどんアタッカーのヒットポイントから相手コート方向に逃げていきます。
結局おっつけスパイクになったところを二枚ブロックに阻まれたり、回避しようとしてスパイクを打ち上げてアウトになったりといったもったいない結果に繋がってしまいます。
これも全日本の悪影響でしょうかね。

オーバーでの二段トス練習を徹底して、誰もが打ちやすいセット軌道というものを体で覚えれば、リヴァーレやメディックス相手に面白いゲームができるようになるはずです。

選手的にちょっと面白かったのは5番大楠鼓雪のサーブ。
ん?名前に見覚えがあるので出身校を見てみたら、とりごえみくの仲間じゃないか。
レフトサイドから逆サイドのサイドライン際を狙うジャンプフローターサーブが面白かった。アウトになったのでその後アタックライン中央付近狙いにシフトしていたけれど、対角の奥狙いって手もあるんじゃない?

試合後一緒に観戦していた人に田中涼子がいることも教わる。
インカレ決勝でMIPかMVPかになったのを覚えていた鹿屋体育大の選手。
プレミアリーグはフジテレビが相場を上げまくった無自覚な高卒選手を取りがちなおかげで、チャレンジは大卒の良い選手を確保できるのがありがたいところです。
あとは良いコンセプトのバレーボールを指導して、気持ちよいバレーを見せてくれるようになることを期待します。


エンクロは7番江森圭美がジャンプサーバー。
なかなか鋭いサーブを打っていて、注目しながら見ていたのだけれども、前衛レフトでは残念な使われ方をしていました。
女子バレーにありがちなセンターとレフトのコンビネーション。
内に切り込む攻撃がデフォルトになっているため、レシーブが乱れるような場面では二段トスに対して内から外に助走をする形になります。
これだと相手は2枚ブロックでストレート側を押さえてしまえば簡単に阻止できます。

レフトアタッカーの怖ろしさとは、ブロックが2枚揃えても開いているコースを狙ってきたり、ブロックアウトを狙ってきたり、オープントスでもあの手この手が使えることです。
しかしそのためには一旦サイドラインの外に開いて、アンテナ付近まで助走で走りこまなくてはいけません。
これが内→外の助走となったら、たとえクロス方向のブロックがスカスカでもスパイクを打ち込むことができないのです。
このあたりはブロック無しでスパイクのコンビネーション練習をしている結果を示しているのでしょうね。
つまり自分たちのコートの中だけを見て試合の準備をしている。ダメな『自分たちのバレー』。

対角レフトの15番北上夏希はセンターとのコンビネーションを行っていなかったので、きちんとサイドラインの外に開いてトスを待っていました。
Vリーグ機構が金を払わないとスタッツを見せないと言うので裏付けを取らずに印象だけで書きますが、北上は江森の100倍スパイクを決めていました。
江森はジャンプサーブでミート力やボールコントロール力を見せていただけに、とてももったいない。
きちんと助走に開かせれば、江森はたぶん2枚ブロックを苦にせずあれこれやる選手だと思うよ。

10番リベロの定別當彩(じょうべっとうあや)の動きがいろいろ気になりました。

まあとにかく動く動く。
繋ぎの面で脆さが目立つ(特にネット際が弱い)エンクロゆえに、こうした動けるリベロの起用なのでしょうが、フロントゾーンでセッターがセットアップの体勢にあるところにアンダーでトスを上げようと接近してきたり、ただ闇雲に動き回っているのが気になりました。

アンダーで正面に対してボールを押し出すようにボールを上げる。これが何をもたらすかと言うとネット際でアタッカーが打ち切れずにプッシュの連続。
放物線軌道じゃダメなんだよ。特にコート後方からのトスの場合はスパイクなんて打てるわけがない。
この辺は大野石油と一緒。
リベロがセカンドセッターの役割をするのは今のバレーの定番だけれども、平気で放物線トスを上げ続けるようなら、打ちやすい二段トスというものを体で理解しているサイドアタッカーが上げるシステムの方が断然良い。

情熱とか気持ちとかの前に、きちんと敵と戦うことを前提としたチームシステムというものを考えれば、エンクロはチャレンジ下位争いの定位置から楽に抜け出せると思うんだよね。
チームシステムが整っていれば、3年周期で選手が入れ替わろうが、安定した結果を残しやすくなると思うし。



チャレンジ女子もリードブロックが主流となり、数年前に初めて見た頃とは隔世の感があります。
プレミア経験のある監督が指揮をとるようになったり、大学バレーで活躍した選手が入ってきたり、さらにレベルアップするための環境は整いつつあります。
ただ、チャレンジ男子と比べると「『速いトス』?関係ねーよ」という開き直りが見られず、『速いつもりの低いバレー』でブロックに押さえ込まれている現実が見えていないように感じられます。

本当はリードブロック1枚にキルブロックを喰らうなんて、死ぬほど恥ずかしいことなんだよ。
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